藤井聡太を育てた教育
実は私は将棋が大好きです。
特に藤井聡太くんを、前から注目していました。
いわゆる「観る将」(みるしょう)という将棋ファンです。
この「観る将」というのは、プロの将棋の対戦を見ることが好きなファンのことをいうらしいです。
今はABEMAチャンネルなどのネットで、生の将棋対戦が見られるので、私は学研の仕事をしながら、対戦を見たりしています。
私には息子が二人いますが、息子も小学生時代、将棋を習っていました。
その藤井聡太くんが、昨日 王将戦に4連勝して五冠に輝きました。
最年少五冠達成です。
すごい記録ですね!
彼は幼少期、電車のダイヤと時刻表を全部覚えていて、彼のおばあちゃんが彼の家から帰宅する際、最短で帰宅できるルートを即時におばあちゃんに教えてくれたそうです。
こんな感じで記憶力も抜群ですが、
彼のここまでの功績には、お母さんの育て方が大きな力になったのだと、私は思います。
藤井くんのお母さんは、将棋は素人だったそうです。
だから将棋に関しても本人がやりたいことをやらせ、親はそばで見守る姿勢をつらぬきました。
あくまで本人のやりたいことをやらせ、親はサポートや見守りに徹していたようです。
負けず嫌いで、将棋に負けると盤にしがみついて大泣きしていた藤井くん。
そんな時も、いつも横に寄り添って何も言わずに見守っていたそうです。
感情を抑えつけたり無理ながまんをしない。気持ちを素直に表現して伸び伸び育っていたようです。
その性格が、将棋の指し方にもあらわれています。
このお母さんの教育力が、藤井くんの五冠達成に大きく関わったと言っても、過言ではないと私は思います。
藤井くんのお母さんの教育についてもほかにも興味のあることがいくつもあります。
そのお話はまたしたいと思います。
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